WordCamp Tokyo 2018 2日目をカメラ目線で


こんにちは、みみです。

なんだか、もうかなり前みたいな気分ですが、今年の WordCamp Tokyo にはコントリビューターディへ参加しただけでなく、当日ボランティアとして写真を撮る係をやらせて貰いました。

よく考えたら初めてのキャンプだったのに、ちょっと欲張り過ぎたんだよなあ。

すんごい、気楽な感じで受けちゃったんですよね。ライブの写真なら撮ったこと何度かあるし、友人の結婚式のなんちゃってカメラマンもやったことあるし、こないだWordBenchでもちろっと撮ったりしたし、なんなら前日コントリビューターディに撮ってて下見出来てるし、何人も撮る人居るし何時も通りに楽しんで撮れば良いでしょーとか思ってたんだけど、もうベトナムコーヒー並に甘かった。

何がって、全く知らない被写体を複数(5つ)の白ベースの(でもブラインドはダーク系)部屋またいで短時間で動き回って、スライドとのバランス見ながら綺麗に撮るの、めっっちゃくっちゃ難しかったし体力的にきつかった…。

スライド発表の人にはスポットライトは当たらないのです、当たり前だけど。でも記者会見じゃないからストロボ駄目だし、ライブみたいには動かないし表情変わらないし、抑えどころが難しい。だけれど各自決め絵が最低2枚は欲しい。とはいえ発表全部聞いてたら何枚か撮れるものだけれど複数部屋があるとそういう訳にもいかなくて、開始20分ぐらいで既に軽くパニックになっていました。

その上、間にあるスポンサーブースの撮りにくさ(明かりの種類が違っている上に基本的に逆光)が追い打ちをかけ。オシの部屋とマキの部屋とが出始めて、あっもう無理だわこれってなったわけです。

スポンサーブースで癒やしオーラを放っていたわぷーぐるみ

安心したのは、他の撮影者の方も結構、同じような感覚だったらしかったということでした。かなり打ちのめされて内心、戦線離脱したいなと思って魂が抜けかけていたお昼休憩中に皆で緊急作戦会議をし、ナイスな打開策をいただいて部屋の分担が決まった午後は、慣れもあって大分とラクになったけれども心がもう負けてるからダメダメだった。

いやほんと、プロのカメラマンさんって凄い。知ってたつもりだったけど、やっぱり、はんぱねえわあの人達。まあだからプロなんだけども。

完全に打ちのめされて呼ばれるままにタクシーに飛び乗ったらiPhone落っことしてくるしゴージャスな打ち上げ会場に着いても全く浮上しなかったのだけれど、受付スタッフのお二人にiPhone探しを手伝って貰って(本当にありがとうございました)無事戻ってきた安堵感と、盛り場なホーム感で吹っ切れてハシャギまわってしまいましたすみません。もっとWordPressな話をしたいと思っていたのにな…。

Flickrにデータ全部載ってるので、私の狼狽ぶりが残酷なまでに記録されています。でもみんなの写真が一気に載っているのでそこまであからさまではなくて、ちょっとホッとしています。複数の視点から見たキャンプの様子がいい感じにカオスで面白いので良かったらご覧くださいね。他の皆さんの写真はいいショットが沢山あります!

WordCamp Tokyo 2018 Session Day | Flickr

大した写真撮れなくてほんと申し訳なかったのだけれど、私的にはPENTAX KP のこともっとちゃんと知りたいと思ったし、IPTCの勉強も出来たし、私なんで写真撮ってるんだっけとか考えたし、すんごい沢山学ばせて貰いました。改めてご一緒していただいた皆さま、本当にありがとうございました。

あと、会心の一撃は無いことが分かっている写真データのピックアップとホワイトバランス地獄はほんとツラい。ホワイトバランス地獄は久しぶりだったし昔よりも自分の目が黄色寄りになっててギョッとしました。モニターと環境のせいにしておきたい…(そういやキャリブレーションしてないんだった、このiMac!)


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