ひさびさにWordpressを弄っています。色々と変わりましたね。
子テーマとか楽しいなあ。カスタマイズがらくちん。だけれど忘れてしまうのでメモしておこうと思います。(子テーマの作り方は公式サイトなどを参考にしてください。)
Twenty Seventeen、とても良いテーマです。というか、4.7が良いのかな。子テーマまで踏み込まなくてもかなり簡単に色々とカスタマイズ出来ますね。
とはいえ、自分色に思う存分染められるのがWordpressの醍醐味。というわけで、先ずはちょっと申し訳ない気持ちは持ちつつも「Proudly powered by WordPress」をさくっと変更してしまいましょう。子テーマは作っておいてくださいね(このぐらいの変更なら直接親テーマをいじってしまっても良いでしょうけれど)。
Twenty Seventeenのソースの中から該当するファイルを見つけます。
/wp-content/themes/twentyseventeen/template-parts/footer/site-info.php
を子テーマ(ここではtwentyseventeen-child)にコピーします。
/wp-content/themes/twentyseventeen-child/template-parts/footer/site-info.php
該当部分の
<div class="site-info"> <a href="<?php echo esc_url( __( 'https://wordpress.org/', 'twentyseventeen' ) ); ?>"><?php printf( __( 'Proudly powered by %s', 'twentyseventeen' ), 'WordPress' ); ?></a> </div><!-- .site-info -->
をすきな感じに書き換えてしまえば終わり。
たとえばこんな感じに、コピーライト表記にしたりします。
<div class="site-info"> © 2017 YourSite.com </div><!-- .site-info -->
プラス解説
すごーく簡単なカスタムですが、Wordpressの基本構成が少し見えてきて面白いです。
ここは、
/wp-content/themes/twentyseventeen/footer.php
の38行
get_template_part( 'template-parts/footer/site', 'info' );
で引っ張られています。
テンプレートパーツ(ヘッダー、サイドバー、フッターを除きます)をテンプレートへ読み込みます。これにより、テーマがコードのセクションを再利用すること、また子テーマが親テーマのセクションを置き換えることが容易になります。
https://wpdocs.osdn.jp/関数リファレンス/get_template_part
とあるように、パーツ化してカスタムしやすくするための関数です。footer.phpを直接書き換えてももちろん変更できるのですが、メンテナンス性を保つためになるべくテンプレートパーツのほうを弄るのが定石ぽいです。
3.0から追加されたものなのですねえ。私、もう5年ぐらいまともに弄ってないから、色々と新鮮で面白いです。メモがてらまた記事を書いてみたいと思います。