息子くんのやる気が凄くて、進度の速さにすでに記事が追いつけていません。どこまで続くかこの勢い。レッスン2は「数値」についてです。
すうち、って読めなかった息子くんですが、算数は大好きなのでココの部分はさらっと終わってしまって特に引っかかりも無くちょっと記事にしにくいんですが、大事な基礎なので書いておきますね。
たぶん、彼も分かったつもりになっていて、本質はまだ理解出来ていないようで、その後の問題でこの部分を間違っていました。計算の部分ではなく’ (クォーテーション)の扱いで。
文字列と数値の違い
9という数値を出力するにはこう書きます。
print (9)
レッスン1で出てきた ‘Hello Python’ は文字列。文字列は ‘ (クォーテーション)で囲んであげる必要がありますが、数値は囲まないのがポイント。囲んでしまうと文字列として扱われてしまいますので注意。
数値なので、計算ができます。
print (9 + 2)
と入力すると、11
が出力されます。
‘ (クォーテーション)は飾りじゃない
例えば先程の計算を print ('9 + 2')
と書くと、計算が行われずに、9 + 2
と出力されます。文字列として認識されるのです。
四則計算の記号
足し算引き算は、+と-ですが、割り算と掛け算、そして余剰(あまり)の計算に使う記号が小学校で習うものとはちょっと違います。
掛け算は *
print (9 * 2)
割り算は /
print (9 / 2)
余りの計算は %
print (9 % 2)
答えが何になるか、実際にPythonで計算してみてくださいね。
Pythonのバージョンのお話
今回は大人のおさらい代わりに、Pythonのバージョンのお話をしておきたいと思います。前回は、Mac にプリインストールされているバージョンでいいですよ、と書いたのですが、Python はバージョン 2.x とバージョン 3.x で違いがあるので、Python2 と Python3 という風に呼ばれて区別されています。
今から学ぶ人は迷うこと無く Python3 をやりましょう、と言われるのですが、たぶんMacにプレインストールされているのは2の方だと思います(2018年現在)。なので、前回もご紹介したProgateの Pythonの開発環境を用意しよう!(Mac) | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート] のページを見ながら3をインストールされるのをオススメします。
Progateは会員登録しないと見れないので、抵抗のある方は普通にググればインストール方法が書かれたページがヒットしますのでそちらをどうぞ。でもProgateほど分かりやすくは書かれてないんじゃないかなあ…。(ここまで書くとまるでProgateの回し者みたいですが、何の関わりもありませんのであしからず。)