MacBook Pro の開発環境設定メモ(インストール編)に引き続いて、設定関連をメモしておきます。(似非エンジニアの適当設定だから参考に留めてくださいね!)
トリアエズ Apache。
老人と言われようとも、やはり .htaccess は便利じゃよ。ということでApacheの設定をします。
自動起動してないかチェック(http://localhostを見る)して(してたら自動起動を切る)一応なにがあるかhttpdをsearchします。
$ brew search httpd
すると、6個ほど出てきました。
darkhttpd httpdiff lighttpd
httpd libmicrohttpd mighttpd2
普通にhttpdで良さげなので
$ brew install httpd
してインストール完了。(これもインストールなので先の記事に書いとかなきゃなのだけど、まあ細かいことは気にしない。)
$ which httpd
/usr/local/bin/httpd
$ httpd -v
Server version: Apache/2.4.34 (Unix)
Server built: Aug 17 2018 18:35:43
ポートは8080になっているし、たぶん怒られないから立ち上げてみる。
$ brew services start httpd
ブラウザで http://localhost:8080/ にアクセスしてみると、うまくいっていれば「It works!」て出るはず。やったね!
バーチャルホストを設定
バーチャルホストが使いたいし、面倒なのでポートを8080から80へ変更したりします。
httpd.conf
$ vi /usr/local/etc/httpd/httpd.conf
して、以下4箇所を設定。最後はコメントアウトするだけ。
(前略)
# ポートを80にしちゃおう
Listen 80
(中略)
# サーバーネームをつけてあげようなんでもいいよ
ServerName localhost
(中略)
# denied を granted に。ローカルだから気にしない。
<Directory />
AllowOverride none
Require all granted
</Directory>
(中略)
# コメントアウトを外してバーチャルホストを有効に
Include /usr/local/etc/httpd/extra/httpd-vhosts.conf
httpd-vhosts.conf
続いてhttpd-vhosts.conf
でDocumentRoot、ServerNameを設定。一応ログも取っておこう。/Users/USERNAME/Sites/test
と/Users/USERNAME/Sites/test/log
は作成しておきましょう。
<VirtualHost *:80>
DocmentRoot "/Users/USERNAME/Sites/test"
ServerName local.test
ErrorLog "/Users/USERNAME/Sites/test/log/error_log"
CustomLog "/Users/USERNAME/Sites/test/log/access_log" common
</VirtualHost>
hosts
最後にhostsの設定。hostsはsudoで開きましょう。
$ sudo vi /etc/hosts
末尾に以下を書き加えて上書きほぞーん。
127.0.0.1 local.test
Apache を restart !
$ brew services restart httpd
して、http://local.testを見てみます。index.htmlを用意してなかったら、403が返ってくるけどそれでOK!
おまけ。
サーバー立ち上げに躓いたら
$ /usr/local/bin/apachectl configtest
でエラーが出てないかチェック。
PHPの設定
phpの場所を再確認してみます。
$ which php
/usr/local/bin/php
$ php -v
PHP 7.3.4 (cli) (built: Apr 8 2019 10:21:33) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.3.4, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies
with Zend OPcache v7.3.4, Copyright (c) 1999-2018, by Zend Technologies
ApacheにPHPの場所を指定して、phpを有効化。
# PHP 7.3.4
AddType application/x-httpd-php .php
LoadModule php7_module "/usr/local/Cellar/php/7.3.4/lib/httpd/modules/libphp7.so"
<IfModule dir_module>
DirectoryIndex index.php
</IfModule>
Apacheをリスタートして、phpinfo()を見てみましょう。
$ echo "<?php phpinfo(); ?>" ~/Sites/test/info.php
http://local.test/info.php をチェックして例のアレが出たらOK!
php.ini の設定
info.phpでphp.ini の場所を確認して、vimで開きます。
date.timezone = Asia/Tokyo
mbstring.language = Japanese
などなど必要なものを設定します。昔より設定が少なくなってて良いね!
mysqlの設定
$ brew info mysql
$ brew services start mysql
$ mysql -uroot
$ mysql_secure_installation
とかとか(だんだん疲れてきた)。
phpmyadmin入れるの忘れてた
ここは断然、GUIのほうが楽なので。
$ brew install phpmyadmin
インストールすると、Apacheの設定を出してくれるので、そのままをhttpd.confに書き足してApacheとmysqlをリスタート。
gitまわりはお好みで。
慣れてくると、CLIで全部済ましたくなってくるgitさん。今は半分CLI、半分GUIな感じで使っています。
GitHubにつなぎます。
まずは名前とメールアドレスの設定
$ git config --global user.name "Your Name Here"
$ git config --global user.email "your_email@youremail.com"
SSHの設定
公開鍵を作ります。SSHよく分かってないからssh-keygenは自己責任で!
$ cd ~/.ssh
$ ssh-keygen -t rsa
ssh-agentの設定をします。
configファイルを作って、以下を書き込んで設定します。
Host *
AddKeysToAgent yes
UseKeychain yes
IdentityFile ~/.ssh/id_rsa
秘密鍵を登録。
$ ssh-add -K ~/.ssh/id_rsa
公開鍵をコピー。
$ pbcopy < ~/.ssh/id_rsa.pub
https://github.com/settings/keys でコピーした公開鍵をペーストして設定完了。
接続確認してみましょう。
$ ssh -T git@github.com
Hi (YOURGITHUBID)! You’ve successfully authenticated, …
て言われたら完了。
参照:
絵文字コミット(emoji prefix )が最近好きです。
ちょっと前から試してたemoji prefixが好きだなーと思うので、globalで設定しちゃう。
こういうやつを設定します。
$ git config --global commit.template YOURDIR/.commit_template
忘れちゃいけない隠しファイル表示
GUIで見えてもいいじゃない!ということで
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
$ killall Finder
… あとはwp-cliとかも入れなきゃ(まだ道半ば…)だけど、長いので今回はココまで。
おつかれさまでしたっ☕️