こんにちは、みみです。
WordCamp Asia 2021の開催に当たって、身勝手に視察旅行をしてきたので、そのレポートです。
何故行ったのか
そも件の伝染病の影響での2020開催中止だったのに、何故行ったのか、というのはみんな疑問に思うところだと思うので先に書いておきますと、
1. ホテル代が勿体なかった
一報を聞いた時は、あ、キャンセルしなきゃと思って直ぐにBooking.comに問い合わせをかけました。でも今回ですね、10年ぶりの海外ということで浮かれていてまあまあ良いホテルを返金不可条件でのお得プラン見つけて取っちゃったんですね。ちょうどWC Tokyo 2019準備佳境な頃のブッキングだったので、自分へのご褒美気分でついつい。だから問い合わせてもやっぱり返金不可ですって言われまして。庶民には中々の額だったので、勿体ないなーと思ったのが最初。身も蓋もない感じですが、一番の理由です。
2. 家人が全く反対しなかった
夫は完全に理系脳なので、東京に居ようとバンコクに居ようと感染率は殆ど変わらない(今となってはバンコクのほうが低いのかな?)との確率論と超楽観主義から、折角だから行ってきたらと言ってくれまして。ちょっとぐらい引き止めてくれても、と思うほどのあっさりOKをいただき。
じゃあまあ行っちゃうかな?と。留守は端から夫が守ってくれる予定でしたし、ソロ海外やってみたいし、良いホテルに4連泊してみたいし、英語の勉強にもなるし、何人かお知り合いも行くらしいし、ノープランで行けるソロ海外なんてこの先中々ないぞ、と。仕事は幸いどこでも出来てしまうし。考えれば考えるほど行かない手はないのでは、と。
いうわけで、完全自己責任で行ってきました。最初はコッソリしておこうと思ったんだけど、誰に恥じ入る必要もないなと思ったのと11ヶ月後まで覚えていられる自信がなかったのでブログ化してみました。
飛行機は色々迷って結局JAL
最初はやっぱりLLCを考えて、 ライオン・エアー が良いんじゃないかとか話をしていたのですが、10年ぶりのソロ海外(ストッパーが居ない)の帰りの手荷物に関してどんなことになるか想像が付かなかったのと、JALが安めのプランを出していたので結局JALの深夜便で飛びました。アラフォーの久々の一人旅、基本お金の力を使うのが吉です。
なんといっても、羽田発着なのが楽!行きは夫に車で連れてって貰えた(成田だと時間的に無理)し帰りは高速バスで、空いてる時間帯だと所要時間1時間弱だし。差額分の価値は、もうそこで十二分にあったと思います。
家族と別れて0時過ぎの出発時間まではクレカのラウンジでゆったりしながら飛行機が待てました。でも次も深夜便にするなら、アイマスクと耳栓と睡眠薬代わりの何らかを用意しまくって乗ります(全然眠れなかった)。アイマスクは直前に薬局で買おうと思っていたのですがバラ売りが無かった甘かった…。あと、早朝3時にがっつり機内食は要らないのでその分安くしてほしいな。
ちなみに羽田空港、3月から国際線の発着が国際線ターミナル以外というかターミナルの名前自体変わるのかな?らしいので、お気をつけて。
2020年3月29日以降に羽田空港をご利用の際はターミナルをご確認ください | 空港・機内で [国際線] | ANA
ANAの記事がまっさきにヒットしましたね。ANAがんばってるなあ。
AIRSIMに手間取る
渡航のベテラン勢からオススメいただいたAIRSIMを事前に購入して、AIRSIMを始めようの手順どおりに設定はしておき、羽田のラウンジで早々に物理的な入れ替えを行ってはいたのですが、BKKに着いてもネットワークが無いよーって言われるアクシデント。
先に結論を言ってしまうと、理由としては、普段mineo & iPhone ユーザーなのでVPNのプロファイルを外さないといけなかったみたいです。というのを空港のWi-Fiでググって知る。で、ガチャガチャやっている内にデータローミングをまたOFFにしてしまったのに中々気が付かず。焦る焦る。
空港からホテルまでのタクシー予約
なぜかというと、空港からホテルまでのタクシーがちょっと不安だったからBooking.comで予約を入れていたのですね。ホテルの予約を確認しているとBooking.comが空港からのタクシー大丈夫?って勧めてくるのですが、今回は完全ソロになったのでそこだけ保険かけておこうかなーと思って。
飛行機到着時間の45分後まで待ってくれるから安心だよということだったのだけれど、到着時間遅れているし、荷物の受け取り時間かかるし、早朝だから空港ガランとしているし、足が痛いしお腹空いたし、イミグレーションのおじさん一言も喋らないし、待ち合わせエリアに行ってもサインが小さくて自分の名前が見つからない。現地での緊急連絡先は電話なのですが、そのAIRSIMがまだ不通なんですってば。
わーどうしよう?とキョロキョロしていたら係の人が「ユミサン?」て声かけてくれまして。そんなに日本人ぽいですか私?何処で判別してくれたか分からないのだけれど、おかげでトヨタ製のリッチなタクシーバスに一人だけ乗せてもらって無事ホテルまで。早朝だったから一人だったのかな。お水も用意してあってホテルまでの道のりはとても安心できました。
クレジットで前払いだし、飛行機自体の遅れにはちゃんとフォローしてくれるぽいです。片道3000円ぐらい。ホテルから空港への帰りのタクシー代は450バーツだったと思うから、高いですが、今回の私の場合だとまあ予約してて正解だった気がします。でも勝手が分かったので次は予約しないですけれど。
Grabを使おう
道が混みやすいので、定額で走ってくれるGrabがほんと神アプリです。
その後乗った感じも合わせて全体的に、タクシーの運転手さんの英語分かる率は低めでした。でも結局ソロでタクシー乗ったのは空港の行き帰りだけだったから別に怖い思いは無かったですが、やっぱり定額・ちゃんと目的地に着けるという安心感は素晴らしい。Grabのアクティベーションはさくっとやっておきましょう(みんなが手配してくれたりして特に必要なかったので現地2日目にやった人)。
( …どうしよう、まだホテル着いてないのに2000字超えてしまったぞ)
Millennium Hilton Bangkok
さてホテルはミレニアム・ヒルトン・バンコクでした。HILTONといえば高級ホテルの代名詞ではありますが、お膝元はいざ知らず最近のヒルトンは段々とコスパが良いホテルという感じにシフトしているのかな、バンコクだと庶民でも全然泊まれる価格帯になっていました。もいっこのヒルトンは調べてないですが、友だち2人で割り勘とかしたらかなり美味しい価格帯だと思いますよ。
ミレニアム ヒルトン バンコク(バンコク)– 2020年 最新料金 (booking.com)
おまけに、WordCamp Asia の開催場所であるICONSIAM(アイコンサイアム)にドア・ツー・ドアで徒歩3分(2分はホテル内の移動w)で行けちゃう近さ(河は渡らなくていい)ということで、本来の主目的がカンファレンスへの参加であり完全に個人での参加だったので、最低でも一人で参加が完遂出来るようにココを選びました。
ホテルで最初にやったこと
さて、空港から眠気と気疲れでかなりぐったりしてホテルについたら、早速ポーターさんが笑顔で華麗に荷物を運び去ってくれて、チェックインどうぞと言われまして。
はてチェックインは15時からのはずなのだが、一旦荷物だけ預けたいんだが、その前にその荷物の中のサンダルに履き替えたいんだが、と思った時にはすでに運び去られており。しょうがないのでフロントと相談したら当然のようにアーリーチェックインを勧められまして。まあそうっすよね。休みたい心に負けてアーリーチェックイン(約8000円)を選択。高いよう。深夜便の落とし穴がここにも。
でも、早朝ホテルの広いお風呂でリラックスして着替えてフッカフカのベットにダイブしたら大分と疲れがとんだので、どうせ慣れない飛行機で疲れるのだから、深夜便ビギナーで体力に自信の無いアラフォーはアーリーチェックインとの組み合わせも中々良いかも知れません。
ホテルでダラダラしながら、SIMと格闘(結論、一個設定変更しただけですけど)し、すでに滞在中の皆さまと連絡を取り、気を取り直してイザ、アイコンサイアムへ。
会場周辺は高級ホテル街
ところで、このヒルトンとアイコンサイアムの間に、マンダリンオリエンタルの施設があったのですが、ググるとホテルは対岸なんですよね。なんだろな、と思ったらThe Residences at Mandarin Orientalですって。ひゃー。オハイソすぎる!
そうです、このアイコンサイアム周辺のエリアは高級ホテルが犇めき合ってる感じで、ヒルトンは其の中でもかなりお手頃感があって利用しやすいと思います。余裕と元気があれば、マンダリンオリエンタルのアフタヌーンティーとか行っても良かったんですが今回はちょっと断念しました。でも、そういう楽しみ方も出来るエリアです。
そもそもアイコンサイアムにも世界的なブランドが入っていて、ユニクロに高島屋などの日本ブランドも沢山あって、あんまり日本の物価と大差ない感じ。というか、リバーサイドでなく道路側からアイコンサイアムに入ると、どーんと高島屋エリアなので、はて遥々バンコクに来たはずなのだが?というほどの日本満載な空気感が楽しめます。
ともかく広いので、ここをゆっくり巡っているだけで軽く半日は潰れてしまいます。カンファレンスとセットだと、ほんとココとその周辺だけで日程が終わりそうな気がしますので、色々観光したいな、と思っている人は前乗り2日は必須な気がします。
…とここまでで4000字超えちゃったので、いい加減、続きは別記事にします…すいませんダラダラ書いちゃって…。