Photosynthesic blog

夫婦でやってるWeb屋です。

2018-11-26

HTML5 Conference 2018 に参加してきました。

こんにちは、みみです。

寝不足と二日酔いの身体を引き摺って、どうにか念願の HTML5 のカンファレンスに参加できました。念願の、っていうのは、html5のメーリングリストはかなり前から購読だけはしていまして(読んでいるとは言ってない)。でも、カンファレンスが始まった頃は1歳児を抱えて右往左往だったのでとてもじゃないけど参加出来ず。というか出来るはずもないと思い込んで参加したいという気も起こらなかったなあ。そう思うと感慨深い。

どう見ても感慨にふけっているようには見えませんけれども。

午後頭からしか参加できなかったけれども、ともかく若い人から先輩方まで男女問わず人が多くてびっくり。貴重な晩秋の日曜をHTML(に纏わるエトセトラ)に費やす心意気の人がこんなに集まってる、ということになんだか不思議な心地になりました。当然と言えば当然なのだろうけれど、長らく独学のみだった人間からすると凄いことだなあと改めて思うのです。

誰よりも、2日連続の単独行動を快諾してくれた旦那さんに感謝。

…と、勉強会に参加すると熱ばっかり貰って感想文のみで終わりがち、ということが漸く分かってきたので今回は先日手に入れた iPad Pro + Apple Pencil 2で手書きメモを取りつつ拝聴する、という事をやってみました。

13:20〜「それ、AMPで作りませんか?」— RichでResponsiveかつ**PWA**なAMPの作り方

宇都宮さん、とてもプレゼン上手でトラブルがトラブルに見えないぐらいだった。そして、それ以上にAMPの進化がすごくて心の中で口あんぐりしながら聞いてました。もうAMPでイイじゃんって思っちゃったよね。

いいじゃんって思っちゃったポイントというのは「amp-formで非同期処理もできちゃう」「amp-list だと動的コンテンツもいける」「その他コンポーネントが超充実してきている」「もはやフレームワーク」「jsも使いたいよね、AMPもJS LOVE だし子どもも泣いちゃうので Web Worker として使えるようにしようとしてる」など。

で、大きなデメリットは「URLが不味い」だけれど改善するように動いているところです、とのこと。

AMPの啓蒙がお仕事だそうですしお話うますぎるので、実際に触ってみない事にはどうなっているのかは分かりませんが、Web Components の絵に描いた餅感をグーグルマジックで随分と使えるものにしてきたのかなあ、という感想。これは触ってみなきゃって思わされました。

メモを元にブログに纏めようという目的でやってみたのだけれど、そのままアップも出来るなと思って軽率にやってみました。手で書くと書いてた時の記憶を呼び出しやすいのでやっぱり良いな。お目汚しすみません。落書きの精進もしつつ、AMPも軽率にやってみようと思います。

未来のウェブを、一緒に構築しましょう。

Accelerated Mobile Pages Project – AMP

人多すぎて休憩出来ないし部屋にも入れない

あんまり食欲なかったのもあって、お昼ご飯がわりのベーグルと美味しい珈琲を買って合間にちょこっとずつ食べよう、とかぬるい考えで居たのですが、ヒトの入れ替わりだけで休憩時間がなくなり、行列が出来て、見たかったお部屋は速攻で満杯に。

行列して部屋の前まで行ってやっと満席だとかの状況が分かる、という事態にプラスして、なんとプロジェクターの不調とかで急に部屋の配置が変わっちゃって、突然の事にアナウンスがなかなか行き渡らず。ボランティアの皆様おつかれさまでした…。ぼやいてごめんなさい。

WordCampの時も過ったのだけれど、この界隈、その場でのアナウンス力とパンフや紙媒体の作成力がちょっと低めなのかしら?と。デンパク的イベント力というか。

折角ITなヒトしか居ないんだし、みんなが見るべきTwitterのタグのURL(今回だったら #html5j かな?)でいいから、参加者全員で随時共有してほしいものを集約して、QRコードあちこちに貼っておいたりするのはどうだろうか。ああいう瞬間で、そこにちゃんと最新情報があるかは不明だけれどTwitter開いてタグ打ち込むor探してタップして確認する、ってアクションが意外とコスト高くないですかね?そういう解決方法はVRな技術が来ないと難しいのかなあ。

14:20〜 Web Components のリアル

そんな訳で最初はPWAのお話聴こうと思っていたのですが、次に気になっていたWeb Componentsの方を拝聴することが出来ました。

先ず、モバイルとモダンブラウザではポリフィル不要!というお話から。(さっき絵に描いた餅とか書いちゃったけれど、)Web Componentsも結構使えるようになってきているよ、と。

そして、今の3本柱?は「Custom Element」「Shadow DOM」「ES Modules」だそうです。シャドウドムヲハヤス、という言い回しが耳に残った。Slot要素がキモ、というのはかろうじて分かりました。

でも、マイクロフロントエンドとSSRの良さがいまいち分からず。失礼ながら集中力が切れ後半眠くなってしまって、lit-htmlがお好き、というのだけ残りました。あと椅子だけの席ってメモ取るの辛い、とか当たり前のことを改めて思いました。

15:20〜 コンパイルターゲット言語としてのWebAssembly、そしてLINEでの実践

Node.jsを聴きたかったのですが、やはり満杯で、もう最後まで部屋動かずに居ようと思ってテーブルもあるホールに立て籠もることに。飲食可であればおそらくベーグルを頬張っていた事でしょう。

ということで完全に、うぇぶあせんぶりってなあに?おいしいの?状態だったのですが、お話上手でつい引き込まれてしまいました。あと好みが結構似てたからもあるかな。好みは重要、っていうか好みが全てですよね。

でも、LINEの開発の人って聞くと、つい思い出すのは通知地獄に泣いていたママ友さんです。SNSとか全然使ったことがない人でもママになるとLINEを使わざるを得なくなる人が結構居て、耐性が無いからほんとに精神的に参っちゃう人とかいます。マジで一刻も早くSlackの絵文字リアクションを取り入れて通知の数を減らす対策を取って欲しい、と思います。もうやってたらごめんなさい。

16:20〜 HTTP の今と未来 ー BBR, HTTP/2, QUIC の基礎から 5G 試験ネットワークでのブラウザベース評価試験まで

言語開発の面白さを聴き齧って感心していたら、休憩時間のハズなのに、どうも運営スタッフではないらしい大学の先生みたいな人が話始めました。そもそも大学の講堂ですし、端から大学生気分を懐かしみながら過ごして居たのですが、そのお話を聞いた途端、ああこの流れるような喋りと溢れ出るニヒルこそ大学ぽさだよなあと。

言語の先生とかは別だけど、研究が主体の教授って大抵があの取り留めのないような弁舌で言い切らないでどんどん話が進んでいく感じだったなあ!と懐かしく且つ完全に講義受けてる学生気分に。予習資料まであって完璧だった。

お話の内容はボンヤリとしか知らないHTTP通信技術について、超興味あるのだけれどそんなこと小一時間で話そうってほうが無謀じゃない?せんせ?という盛り込み具合でした。なのでここに書き出すなんて以ての外なのでスライドをぜひ。

当然、落書きなんかじゃ足りない

WEBをやるならHTTP(以下)から、というのは全面的に同感で、且つ自分の理解が足らなさ過ぎるということも痛感出来てよかったです。あと、Softbankさんのラボも面白そうです。

最後はLT6本とクイズ大会

WeblioをAMP化したお話、UNIQLOのSPAで2秒縮めたお話(preconnectpreload大事)、CSS組版のVivliostyle、Chrome のプロセスの話({passive:true}を入れるかなるべくCSSで)、などなどLTも興味深いお話が盛りだくさんでした。

クイズ大会も賞品がPixel 3とかGo Proとかいいヤツが揃っていて、なかなか盛り上がりました。私の結果は視力が足らなかったのが2問、知識が足らなかったのが3問、回線がおそすぎたのが1問でした。回線は各自だから最速の回線を選んでいるかどうかも審査基準に含まれるんだきっと。

iPad Proでのメモ書き

そもそもの長丁場、最初から最後まできっちりメモ取るのは、紙でもしんどいので、あんまり遜色無いと思います。Apple Pencil の癖みたいなものはあるんだけれど、リアルなペンにもある癖と変わらない範囲の誤差なので慣れれば大丈夫。Adobe sketch を使ってみたのだけれど、通常のメモの方が良いのかも。アプリはもっと色々試してみたいと思います。

たくさん良い刺激を受けた一日でしたが、帰り道、30手前の方に自分も会社ではもう年長扱いなんですよ的な事を言われたのが一番のボディブローでした。

く・・・。い、いつからでも新しく、を胸に明日のために寝ます。

この記事を書いた人

mimi

主に書いている人。愚痴が多いです。悲観的。 フロントエンド側のアレコレをイジるのが好きみたいです。 編み物と写真と珈琲とオヤツ作りが趣味。 イラストも、最近描いてないけど描きます。 Twitter