WordCamp Osaka 2019 参加レポート


こんにちは、みみです。WordCamp Osaka 2019に参加してきました!とても楽しかった!一人旅のただの感想文ですが、ブログを書くまでがWordCampなのであしからず。

早朝新幹線が嫌だったので、遅い時間ながら前乗りをしました。大阪も新幹線の一人乗りも10年以上ぶり。久しぶりの大阪は全く知らない街で、タクシーの運転手さんに東京からですか?と言い当てられる。すっかり東京のひとになっちゃったのかな(ただの確率の問題です)。

前夜祭は、フリークスの前乗り勢で。つい2日前もだらだら話していたのに、また集まってしまいました。それなのに全く話が尽きず、一杯だけの筈が二軒目のバーに流れてしまうとか仲良しが過ぎる(嬉)。0日目でシェリーを飲むとは思わなかったな…。Instagram

1日目: コントリビューターデイ

3時に漸く寝たので朝日が辛くてサングラスをかけて会場入りした不審者は私です。会いたかった人たちに沢山ハグをして、フリークスの面々でコアの近くでGutenberg小隊を作ってワイワイして、好きな人たちの写真を撮って、ほんとうに好き勝手に遊ばせてもらった一日でした。ありがとうございました。

完全にFreaksテーブル

(一応、遊んでばっかりではなくて自分が書いた小さなIssueを今年中に閉じたくて、みんなに教えてもらいながら拙いPRを1件送らせてもらいました。まだマージされてないけど粘ってみます。)

2日目: セッションデイ

最初はのんびり通常参加の予定でしたが、お声がけいただいたので当日ボランティア枠でちらっとお手伝いもしてきました。

でも、ダメ元で観たいセッションをフルで書いて出したら、全部観れるように、とギリギリまでシフト調整し、はからってくれた、ささぴよさん!めっちゃ大変だったんじゃないかな。有り難うございます。イベントスタッフ用のシフト調整アプリ作りたいですね。

7時集合はちとキツかったけれど、挨拶から気持ちの良い皆さんばかりで楽しくお手伝いさせていただきました。

そんなささぴよさんが作成してくれた動画にうるっとさせられるところから始まったセッションデイ。

WordCamp Osaka 2019 Opening Movie

ちゃんと私のシフト表にこの動画を見る時間が入ってて、何よりその気遣いに一番感動したのでした。

WordPressでも大丈夫!実例で見るウェブパフォーマンス改善

さてセッション1本目はKiteさんのお話。なんだかちょっと恥ずかしかったけれど最前列で聴かせていただきました。このお部屋のスライドが左右に離れていて最前列だけがっつり空いてたのと眼鏡忘れてたので。場所が大学なので、全席に机があるのが嬉しいですね。といいつつこの日はカメラしか構えてなかったのですが。

一つ一つは知識としては知っていたり、半端に試した事はあるものの、明確に速度改善を目標にガッツリ取り組んだ事はないので色々と学びがあったのと、あと単純にKiteさん節が面白かった。キャラクターが仕上がっていらっしゃる。ばぶ。エントロピー増大の法則はあらゆるところに。

そしてすいません、スターとっくに押してたと思ってたけれど、まだしてなかったのでこっそり押しておきました。

https://github.com/wckr/wocker

内容とはあんまり関係ないけれど、今度WordPressのデザインチームが頑張ってるFigmaのデザインフローとかを紹介したら面白いかなあ。。。と思ったりしながらそのままステイ。移動しなくて良いって素敵。

エンタープライズ向けにWordPressを提供するためにあなたとコミュニティができること

2本目は西川伸一さん。エンタープライズに如何にWordPressを使わせるのかのHOWTOかと思ったら、詰まり一人で頑張るのしんどいからOSSらしく?みんなでやりませんかってお話だった?よね?キャラクターでまとめてっちゃう感じは流石でございました。

スライドはこちら:エンタープライズ向けにWordPressを提供するためにあなたとコミュニティができること

様々な人がそれぞれの力を出し合うというのは、規模に関わらず、むしろ規模が大きいからこそオープンソースの力が発揮される領域かも知れません。が、公認の広告塔が基本的に居ないのがオープンソースの弱点(好きな点でもあるけれど)なので、多分にそこをどうするかですよね。がんばってください()

エンタープライズの感じは10年余前しか知らないけれど、電博系の関わらないエンプラなら面白いのかも。WEBサイトを作るだけだった時代から、デジタルマーケティングを提案し運用をサポートしてPDCAを回すところまで…と思うとやっぱり面倒くさいって思っちゃうな…。柵が多すぎて身動きが取れない(状態であることも自覚してない)エンプラ担当者さんしか見たこと無いからどうにもトラウマが酷いみたいです。

そして、やはり何を成すかより誰と企むかだよなあ、と改めて話を聞いて思っていました。「面倒くさい」が「面白い」になるのは、やはり関わる人によって決まるように思います。

Gutenberg 以降のテーマ作成に向けて、今学ぶべきこと

そして、午後からは201で司会役を務めさせていただきました。午後イチは三木徹さん。

司会役が初めてだったので結構、緊張していたのだけれど、部屋小さめだし、発表者がベテラン揃いで何なら司会要らない面子だったのでまあ大丈夫かなと、半ばたかを括っていたのですが、思いの外、沢山の立ち見がいらっしゃるな、と思ったらあっという間に部屋に入れずに溢れ出てしまう人続出。その様子にまさかの緊張をしているトオルさん。まじか。

ブロックエディタ関連のセッションの注目度が可視化されたような熱気でした。余裕こいてたベテラン勢が尽く部屋の外で指を咥えてて、すいません、ちょっとおもしろかったです。やー、司会役で良かった…。

お話の中で後で足しますと言われていた部分もちゃんと追記されている必見スライド!

WordPressのCSS命名規則っていうか規則ってなんなのかを小一時間()なカオスっていうか、WordPressの自由さは其処に発揮するべきではないと思うあれはそろそろどうにかしたほうが良いと思うんですが(GutenbergのコーディングガイドラインはこちらWordPressのコーディングガイドラインはこちら。)

コアのブロック用スタイルについては、変数を別に設定出来るようにしてくれたら万事解決する気がするのですが、まあ多分もうすぐ誰かやってくれると思って待ってます()。

取り敢えず私はもう暫く、読み込んで上書きする方を取ろうと思っています(一回取っ払って作って痛い目を見た模様)。ハックして無理矢理config化してもまだまだゴリゴリ仕様変わりそうだからなあ…。エディタの横幅とか何基準で決めているのか、まだ知らないんだよなあ…。

とか色々思い巡らせながら頷きまくりながら拝聴していました。実践的な話の様でありつつ、開発者としての姿勢を正されるような冷静ながらアツいお話で、私的にも掘り下げたいところがまた沢山見えた素晴らしいセッションでした。

運用も最大限考慮!コーポレートサイトでブロックエディタフル活用の事例紹介

午後2本目は長谷川広武さんです。今度は床に座ってまで見る人が続出する騒ぎに。さすがハムさん!

トオルさんのお話ががっつり開発者向けだったのに対して、しっかり実例を出して説明してくれて、よりもっと広めのディレクションフェーズでもためになる内容で、これは床でも頑張って見たほうが良いセッション!

そうなの。WordPressの案件ってちゃんと取り組むと難しい。それはまあホントは昔からそうっていうか何の案件でもそうだと思うけれど、ブロックエディターが導入されてより顕著になったと思います。工数が上がった其の分ユーザーの使い勝手が上がっているはずなのだけれど、設計間違うと双方泣きを見るわけですね。まあ、何使ってもそりゃそうですわ。

それでも、WordPressっていうかWordPressのエディターの優位性が暫く揺るがないだろうと思うのはa11yとi18n関連で積み上げられている知見と実績と層の厚さ。あれは一朝一夕のエディタでは覆せないわ。っていう話を0日目に皆でしてたよな、と思い返しておりました。

あと、カスタムフィールドの出番が全く無くなるというより、本来の使い方だけに戻る感じなのかなと思います。まあ私は本来以外の使い方はあんまりしたこと無いのだけど。

つまり、WordPress(他各種CMS)の利点と弱点を把握しつつ各種SaaSの動向をキャッチアップしつつ、組み合わせて案件によってベストな構成を提案できる力が求められるのだろうなと思います(引退したくなる)。何でもDJ化していくね。

あとこれ何度も言ってますが、みんな、そんなにWordPressが好きなら、SNSばっかり投稿してないでWordPressのブログ持った方が良いよ。日頃使わないと絶対わかんないって。

Getting Started JAMstack Based WordPress

初司会の〆は、Okamoto Hidetakaさん!私的には最も楽しみぐらいなセッションだったんですが、さーっと人が引いていく音がしました。英語の効果か、JAMStackなお話はやはりみんな興味がないのか。とやや心配しましたが、それも要らぬお世話でした。始まる前にはしっかり席が埋まって、詰めていただくアナウンスをするほどに。

おお、JAMStack、日本でも市民権を得てきたかな?内2割ほどの方が「JAMStack」という言葉が初耳とのことでした。良いセッションを選ばれましたね!

このセッション内容については頑張ってツイートしたのでTwitterを見てもらえればと思います(あれ?)。代わりにここには感想というか、最近JAMStackラブな私の思いみたいな駄文を連ねておこうかと思うので適宜読み飛ばしてください。

JAMStackは、Vueなどの使い勝手の良さにフロントエンドな人たちが流れている現状を考えると不可欠というか当然の流れのように思います。まあ、本当にWordPressのフロントの自由度を上げるためには、色々と面倒くさい調整が必要なのですが、あんだけ鼻摘みモノだったJavaScriptでもあそこまで輝けているのですから、多分もうスグいい感じになるんじゃないかな。無論、銀の弾丸ではありませんが、ちゃんと実弾の一つにはなっていく気がします。

The Future of WordPress

最後はMikeさんの基調講演!私、これが聴きたくて参加したようなものでして、201の片付けもそこそこに(ごめんなさい)ホールに駆けつけさせていただきました。とても良かった!お見逃しの方は、ぜひもうスグ共有されるであろう動画で追っかけてください。

WordPressの未来は、というか、未来はすべて、誰かが作るのではなく、自らが作るものだなあ、と。改めて。

つづく、額賀さんと了さんのLTからも同じメッセージを受け取って、ほくほくしながら本編が終了。実行委員長のお二人を始め、スタッフの皆さん本当にお疲れさまでした!参加できてとても良かったです。WordCampって楽しいんだな、と思えました。

WordCamp Asia 2020に行こう

というわけで貴方もぜひWordCampへ。どうせならWordCampにかこつけて、海外旅行はいかがですか? WordCamp Asia が2020年2月21〜23日にタイのバンコクにて開催されます。私も行くんですが、まだパスポートの更新出来てないので焦っています。


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